2011年06月15日

第72番 曼荼羅寺


四国八十八カ所 第72番札所 曼荼羅寺




我拝師山 延命院 曼荼羅寺 (まんだらじ)

〔所在地〕 香川県善通寺市吉原町1380-1

〔宗派〕 真言宗善通寺派

〔開基〕 弘法大師

〔本尊〕 大日如来

〔真言〕 おん あびらうんけん ばざら だとばん

〔略縁起〕 この寺のある善通寺市は、大師出生の地。 開基は古く、推古天皇4年(596)、大師の祖先である佐伯氏の氏寺として建てられた。 当時は世坂寺といった。 のちの大同2年(807)、唐から帰国した大師は、金剛界、胎蔵界の2つの曼荼羅を安置、大日如来を刻んで寺を再興し、寺号も曼荼羅寺と改め霊場に定めた。 大師お手植えとされる不老松は、平成14年枯死したが、跡地には、その幹に彫られた笠松大師が安置されている。
-『四国八十八カ所』から-



              本堂                           護摩堂












    西行法師の昼寝石       曼荼羅寺の鎮守・八幡宮    「不老松」跡地の笠松大師




        わずかにも 曼荼羅おがむ 人はただ
                            ふたゝび三たび 帰らざらまし




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