2010年10月24日
第13番 大日寺
四国八十八カ所 第13番札所 大日寺
大栗山 花蔵院 大日寺 (だいにちじ)
〔所在地〕 徳島県徳島市一宮町西丁263
〔宗派〕 真言宗大覚寺派
〔本尊〕 十一面観世音菩薩
〔開基〕 弘法大師
〔真言〕 おん まか きゃろにきゃ そわか
〔略縁起〕 弘仁6年(815)、大師が現在の寺領に近い「大師の森」で修行を行っていると、空中に大日如来があらわれ、「この地は霊地ゆえ、一寺を建立せよ」と告げたという。 大師はさっそく大日如来を刻んで本尊とし、堂宇を建てて大日寺を寺号と決めた。 のちに、一宮神社の別当寺(神社境内に建てられ、その経営管理を行う寺)となり、明治の神仏分離令で一宮神社の本地仏、十一面観世音菩薩が移され、本尊とされた。
-『四国八十八カ所』から-
本堂 大師堂
しあわせ観音 県道を挟んで一宮神社があり、神仏習合の面影が偲ばれる
阿波の国 一の宮とや ゆふだすき
かけて頼めや この世後の世
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