2011年05月07日

第60番 横峰寺


四国八十八カ所 第60番札所 横峰寺




石鈇山 福智院 横峰寺 (よこみねじ)

〔所在地〕 愛媛県西条市小松町石鎚甲2253

〔宗派〕 真言宗御室派

〔本尊〕 大日如来

〔開基〕 役行者小角

〔真言〕 おん あびらうんけん ばざら だどばん

〔略縁起〕 開基は修験僧の開祖、役行者小角。 白雉2年(651)、小角が石鎚山頂で修行しているときに蔵王権現の姿を見て、その姿を石楠花の木に刻んで開山したという。 大同年間(806~810)には、大師が当山を訪れて大日如来を刻み、小角の刻んだ像をその胸におさめて安置したと伝わる。 その後、寺は石鎚神社の別当寺とされたが、明治の神仏分離令で、石鎚山西遥拝所横峰社となり、明治42年には横峰寺に戻った。
-『四国八十八カ所』から-



              本堂                           大師堂













〔左〕 星供大師
右手に剣、左手に星供の巻物を持った大師像

〔右〕 聖天堂




           たて横に 峰や山辺に 寺建てて
                           あまねく人を 救ふものかな




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