2010年10月29日
第14番 常楽寺
四国八十八カ所 第14番札所 常楽寺
盛寿山 延命院 常楽寺 (じょうらくじ)
〔所在地〕 徳島県徳島市国府町延命606
〔宗派〕 高野山真言宗
〔本尊〕 弥勒菩薩
〔開基〕 弘法大師
〔真言〕 おん まい たれいや そわか
〔略縁起〕 弘仁6年(815)、大師の修行中、弥勒菩薩が多くの菩薩を従えてあらわれた。 大師は霊木にその姿を刻んで本尊とし、当山を開いた。 その後は、弟子の真然僧正、祈親法師によって整備され、七堂伽藍がそびえ立つ大寺となる。 しかし、戦国期の戦火によって焼失。 万治2年(1659)に、蜂須賀家によって再興され、文化15年(1818)にため池を造るために現在の場所に移された。 本尊の弥勒菩薩は、八十八カ所中、唯一。
-『四国八十八カ所』から-
本堂 大師堂
あららぎ大師 大師像
常楽の 岸にはいつか いたらまし
弘誓の船に 乗り遅れずば
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