2011年01月13日
第33番 雪蹊寺
四国八十八カ所 第33番札所 雪蹊寺
高福山 高福院 雪蹊寺 (せっけいじ)
〔所在地〕 高知県高知市長浜857-3
〔宗派〕 臨済宗妙心寺派
〔本尊〕 薬師如来
〔開基〕 弘法大師
〔真言〕 おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
〔略縁起〕 四国霊場の中で禅宗の寺は、第十一番札所藤井寺と、ここ雪蹊寺のみ。 延暦年間(782~806)の大師による開基のときには、保寿山高福寺と称する真言宗のの寺だった。 天正年間(1573~1592)に長宗我部元親の保護を受けることになり、臨済宗の寺となる。 明治期の廃仏毀釈により、廃寺の危機に見舞われるも、明治17年に再興された。 本尊の薬師如来像は鎌倉期の仏師、運慶の作。 国の重要文化財に指定されている。
-『四国八十八カ所』から-
本堂 大師堂
太玄塔・玄峰和尚像
雪蹊寺が廃仏毀釈の後、再興に尽力した十七世山本太玄宜點和尚のために、養子継法となった玄峰和尚が建立した塔で碑文は裏側に刻まれています。土居楠五郎(保)墓碑
坂本龍馬の剣の師、土居楠五郎(保)夫妻の墓長宗我部元親を祀る秦神社
主祭神 長宗我部少将元親霊
付祭神 秦家代々霊 家臣忠死の徒霊
旅の道 うえしも今は 高福寺
後のたのしみ 有明の月
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