2011年01月16日

第36番 青龍寺


四国八十八カ所 第36番札所 青龍寺




独鈷山 伊舎那院 青龍寺 (しょうりゅうじ)

〔所在地〕 高知県土佐市宇佐町竜163

〔宗派〕 真言宗豊山派

〔本尊〕 波切不動明王

〔開基〕 弘法大師

〔真言〕のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

〔略縁起〕 延暦23年(804)、大師は唐に渡って恵果和尚に真言密教の奥義を授けられた。 その師の恩に報いるため、大師は日本に一寺の建立を誓い、唐の地から日本の地に向かって、独鈷杵(密教の仏具)を空高く投げる。 帰国した大師は四国を巡錫し、この地で松の枝にかかった独鈷を見つけたという。 これを嵯峨天皇に奏聞して、この地に本堂を建立。 寺号は、恵果和尚が修行した長安の青龍寺を偲んでつけられたもの。
-『四国八十八カ所』から-



              本堂                            大師堂













  〔左〕 山門(仁王門)


  〔右〕 西国三十三観音堂





          わずかなる 泉に棲める 青龍は
                             仏法守護の 誓いとぞきく




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