2011年03月09日

第43番 明石寺


四国八十八カ所 第43番札所 明石寺




源光山 円手院 明石寺 (めいせきじ)

〔所在地〕 愛媛県西予市宇和町明石201

〔宗派〕 天台寺門宗

〔本尊〕 千手観世音菩薩

〔開基〕 正澄上人

〔真言〕 おん ばざら たらま きりく そわか

〔略縁起〕 欽明天皇の勅願により、行者円手院正澄が千手観世音菩薩を安置したのが始まり。 天平6年(734)には、行者寿元が12坊を建立して修験の道場とした。 のちの弘仁13年(822)、嵯峨天皇の勅願でこの地を訪れた大師が荒れ果てた伽藍を見て再興し、霊場と定める。 建久5年(1194)には源頼朝が、自身の命の恩人である池禅尼の菩提を弔うために一堂を建立。 それまでの山号の現光山を源光山と改めた。
-『四国八十八カ所』から-


              本堂                           大師堂












           山門 (仁王門)                  明石寺鎮守 熊野神社












           聞くならく 千手の誓ひ 不思議には
                              大盤石も 軽くあげ石




この記事へのトラックバックURL

http://manyuuki.mediacat-blog.jp/t64214