2012年05月18日

海上釣り堀 マルヨ


5月16日  晴  (若潮)
三重県度会郡南伊勢町方座浦
つりぼり マルヨ


前4回は連続雨降りと、すっかり雨男になっていた。
しかし、今回は好天気。 言い訳は出来ない絶好の釣り日和。
ベテラン3人と若者5人の釣りバトル。
果たして軍配はいずれに。





ベテラン2人は西側、閑人は南西に陣取った。 その周りを若者達が取り囲んだ。
朝一は久しぶりに青物を狙う。 活きアジで底から中層を誘うも、アタリは来ない。

筏で第一号は北側の若者達。 北から東へとポツポツとマダイが上がっていく。
マダイが4匹上がって朝一は終了。 西側と南側にはアタリすら来なかった。

1時間経過して、若者達の圧倒的なリード。 ベテラン勢は未だボウズ。
ここで焦りは禁物。 青物竿で丹念に底を探っていると待望のアタリ。
モゾモゾとした感触は青物ではない。 ジックリ食い込むのを待って、ヒラメを釣り上げた。

やっと1匹釣れて、心に余裕が。 コーナーでマダイとイサギが釣れだした。
しかし、閑人得意のシラサでは釣れない。 ダンゴだけに喰ってきた。

1回目の放流は青物が中心。 ここでベテラン勢が巻き返す。
Kさんが最初にヒット。 続いてUさんにも。 少し遅れて閑人も。
息のあったリレー方式で、次々と青物を釣り上げた。

2回目の放流はマダイにイサギが中心で、イシダイにシマアジが少々。
マダイ釣りが好きな閑人はここからが本番と意気込むが、アタリは遠い。

シラサ、ダンゴ、甘エビと打ち返すも、わずかにダンゴに反応があるだけ。
ダンゴでマダイ3匹釣って、昼の食事休憩。 天気が良いので、ここで一眠り。

残り1時間、シラサにアタリがでてきた。 マダイ4匹釣って終了。


終わってみれば、ベテラン勢の圧倒的な勝利。
3人共に「ツ抜け」(2桁釣り)。
好天に恵まれ、楽しく釣りができた。




〔全体の釣果〕   53
青物    11
シマアジ   7
ヒラメ    4
イシダイ   3
マダイ   23
イサギ    5




〔閑人の釣果〕  12
中ブリ 1 (活きアジ)
ワラサ 1 (鰹の肝)
ヒラメ 1 (活きアジ)
マダイ 8 (ダンゴ4 シラサ4)
イサギ 1 (ダンゴ)






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この記事へのコメント
流石は、シラサ使いの閑人さんですね!

羨ましい釣果です。

私は、今月は行けず終いでした…。

来月も後半頃で無いと行けそうにありません…。

温かくなり、活性が上がっている様ですね?

あ~、私も、ヒラメ食べたい…釣りたいなぁ~。

参考にしたいので、閑人さんの道具とか、仕掛けを教えて頂けませんか?

技術的な面も、私はまだまだですので、道具頼みなものですから(苦笑)
Posted by sakaismsakaism at 2012年05月25日 00:41
sakaismさん、こんばんは。
3万アクセス突破、おめでとうございます。
閑人もあやかりたい。

閑人の神社仏閣巡りはおじん臭くて人気なく、たまに載せる「釣行記」ではアクセス少しばかり上がります。
これもsakaismさんや釣り堀ファンのおかげと感謝しております。


今回はsakaismさんだけに、閑人愛用の釣り堀タックルを紹介します。



真鯛タックル (ウキ釣り用)
 竿       がまかつ 真鯛スペシャル 3.0m
 リール    リョービ キャスプロT300L (ルアー用ベイトリール左巻き)
仕掛け    道糸・PE3号  ハリス・フロロ3号1m
  針・伊勢尼10号 錘・クッションゴム付1号+ガン玉B

真鯛タックル (ミャク釣り用)
 竿       がまかつ ハイパースペック 3.0m
 リール    シマノ アクシス401F (船釣用両軸リール左巻き)
 仕掛け    道糸・PE3号  ハリス・フロロ2.5号1m
 針・伊勢尼9号 錘・ガン玉3B

青物タックル (ウキ・ミャク兼用)
 竿       がまかつ ブリスペシャル 4.0m
 リール    シマノ アルテグラ4000
 仕掛け    道糸・PE4号  ハリス・フロロ6~8号1m
針・伊勢尼13号 錘・ゴム張り5号


こだわりは、「質実剛健」で丈夫な竿。 10年以上使っています。
もうひとつ、リールは全部左巻き。 利き腕での誘いと竿さばきを重視し、とっさのアタリにも素早く対応できるからです。

これ以上に大切なのは、これらの道具を長く使い込んで、自分のものにすることだと思います。
使って使って使い込んで、竿が腕の一部になるまで使い込む。
そんな想いで、大切に使い続けています。
Posted by 閑人 at 2012年05月25日 20:40
仕掛けや道具は、料理のレシピの様な物…。

バランスが良くないと、良い結果にはなりませんね。

詳細、ありがとうございます。

長く使い込むためには、それなりの道具が必要となりますね。

ワンランク上の道具をそろえたいと思いますが中々…。

因みに、閑人さんは、釣堀歴何年位なのでしょうか?

最近の釣堀は、難しくなってきたと聞きますが、そ~なんですかね?
Posted by sakaism at 2012年05月28日 18:20
sakaismさん、こんばんは。 遅くなって申し訳ありません

我の釣り堀歴は前世紀から、15年位になりますかな。

それ以前は船釣りとブラックバスで遊んでいましたね。

誘われるまま始めた海上釣り堀、初めの頃は船竿にルアーリールの流用。

それでも面白いほどマダイがよく釣れた。 初心者でも簡単によく釣れた。

マダイの2桁釣りはザラだった。

ところが最近では、このマダイがなかなか釣れない。

その理由は簡単、単にマダイの放流量が少なくなったからだけです。

釣り客の嗜好がマダイから青物へと変化していき、マダイの放流量が少なくなった。

それに加えて、マダイの高騰(韓国等海外からの需要)や津波による養殖筏の被害。

釣り堀屋さん、20年間も料金値上げせずに頑張っていますが、そこには限界が。

放流量を少なくするしか手がない。 これは致し方ないことと思います。

マダイ釣り好きの閑人にとってはこの傾向は大変痛い。

しかし、放流量に対してどれだけ釣れるかは、昔も今も変わらない。

現在の状況のなかで、いかに釣るべきかを考えるのが楽しみです。
Posted by 閑人 at 2012年05月30日 20:10
なんと、15年ですか!?

いやはや参りました。

確かに、津波の影響は大きかった様で…。

マダイツヌケがザラとは!

私は、まだ3年目のひよっこですが、昨今の釣果や放流が当たり前と思っておりました。

けの厳しい現状でのスタートですので、偶のツヌケが楽しくでしょうがありませんが。

20年前の料金と今の料金では、価値観も違うと思います。

それでも、釣りを楽しむ事には違いありませんし、これからも続けて行くと思います。

私も、閑人さんの様に十数年後に、アドバイス出来る様に腕を磨いていきたいですね~。

ありがとうございました。

今後の、釣果も期待しております!!
Posted by sakaismsakaism at 2012年05月30日 20:26