2011年06月05日
第68番 神恵院
四国八十八カ所 第68番札所 神恵院
七宝山 神恵院 (じんねいん)
〔所在地〕 香川県観音寺市八幡町1-2-7
〔宗派〕 真言宗大覚寺派
〔開基〕 日証上人
〔本尊〕 阿弥陀如来
〔真言〕 おん ありみた ていぜい からうん
〔略縁起〕 琴弾山の中腹に建つ第六十八番札所神恵院と第六十九番札所観音寺は、一つの境内の中に二つの札所があるという珍しい構え。 神恵院はもともと琴弾山の60m上にある琴弾八幡宮の別当寺で、明治初期の神仏分離令で神社と分離した。 その際、本尊が観音寺の西金堂に移され、札所も同時に移って一境内に2札所となった。 琴弾八幡宮は大宝3年(703)、 日証上人が山中での修行中に宇佐八幡大明神の声を聞き、社殿を建立したのが始まり。
-『四国八十八カ所』から-
本堂 大師堂
境内裏の展望台から見る琴弾公園の銭形砂絵
笛の音も 松吹く風も 琴弾くも
歌うも舞うも 法のこえごえ