2011年06月06日

第69番 観音寺


四国八十八カ所 第69番札所 観音寺




七宝山  観音寺 (かんのんじ)

〔所在地〕 香川県観音寺市八幡町1-2-7

〔宗派〕 真言宗大覚寺派

〔本尊〕 聖観世音菩薩

〔開基〕 日証上人

〔真言〕 おん あろりきゃ そわか

〔略縁起〕 神恵院と同じく、大宝年間(701~704)、日証上人により、琴弾八幡宮の神宮寺として開創。 神恵院の境内をおりればすぐに観音寺の境内に着く。 大同年間(806~810)に唐から帰国した大師が、この寺の第7代住職となり、南都興福寺にならって七堂伽藍を建立し、寺号を観音寺と改めて四国霊場と定めた。 貴重な文化財が多く、室町初期に建立された本堂は国の重要文化財。 また宝物館では、多くの仏教美術の秀作が堪能できる。
-『四国八十八カ所』から-


              本堂                           大師堂













〔左〕 薬師堂

〔右〕 山門
神恵院と共通の山門(仁王門)




          観音の 大悲の力 強ければ
                          重き罪をも 引き上げてたべ


  

Posted by 閑人 at 18:39Comments(0)TrackBack(0)四国八十八ヶ所